耳原古墳

耳原古墳

耳原古墳は大阪府茨木市にある大阪研究センターの敷地内にある古墳です。
古墳と言っても、敷地内の一角にひっそりと現れる木々が生い茂った場所が耳原古墳になります。
かなり小さな古墳ですが、小さい割にはかなりの高さがあって、古墳と言うよりも洞穴と言う言葉がぴったりの見た目。
耳原古墳はしっかりとした立派な横穴式の石室があり、石室の中にもは入れるようになっているのが特徴。
とは言っても夏は蚊も多く、何より古墳はあくまでお墓なので狭い石室に潜って棺を見るのは中々勇気がいります。
入り口から墓室までは約7メートル、幅は1.7メートルで、入り口からも墓室を覗くことができます。
墓室までの道には小石に仏様が彫られた小石仏が並んでいます。
墓室のサイズは長さが約7メートル、幅は約2.5メートル、高さが約3メートルで、中には2つ石棺が安置されています。
石棺は1つの石をくり貫く形で作られていて、もう1つは平らな石をつなぎ合わせて作られています。
墓室の大きさから考えると、墓室を作る時点で石棺を2つ並べる予定だったと考えられていますがこの2つの棺に安置されていた2人の関係性は未だに不明なんだそうですよ。
謎が多い耳原古墳ですが、至近距離で観察できる、珍しい古墳でもあります。