荘厳浄土寺

荘厳浄土寺

NHKの連続ドラマ「マッサン」で注目を集めている住吉エリアは、大阪の中でも古き好き大阪の下町情緒を感じさせるディープなスポットです。
中でも住吉大社の東門付近のエリアは住吉の中でも「裏住吉」と呼ばれ、大阪空襲を経験したこともあってかつての大阪がそのまま残っているんです。
そんな裏住吉と呼ばれるエリアに、940年頃に創建されたとされる真言宗のお寺「荘厳浄土寺」があります。
戦国時代には織田信長の兵によって焼失、その後再建したものの、大坂夏の陣によって豊臣家の兵によってまたもや全焼してしまいました。
明治時代には廃仏稀釈によって数々の名だたるお寺が排除されてしまいましたが、この荘厳浄土寺はなんとか排除を免れ、明治からの面影を残すことができています。
建物自体は明治時代からのものになりますが、寺務所には創建当時の瓦などが飾られているので是非生で見て、創建当時の面影を感じて下さい。
荘厳浄土寺は1100坪もの面積を誇り、大阪府の指定史跡にもなっています。
本堂にはご本尊として不動明王と愛染明王坐像などが祀られています。
境内には樹齢350年とも言われている栃の木があり、その歴史の深さを感じさせてくれますよ。
最近では観光客向けにしっかりと整備された綺麗なお寺が多い中で、この荘厳浄土寺はしっかりと厳かさと静けさを感じさせてくれるお寺です。